4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっち？判断基準と失敗しない選び方

「4歳になったし、そろそろ小さいレゴ（クラシック）に挑戦させたい！」
「でも、まだデュプロの方が安全で長く遊べるんじゃない？」

おもちゃ屋さんで赤と緑の箱を交互に見つめながら、完全にフリーズしてしまった経験、ありませんか？

実は「4歳」って、レゴ選びにおいて一番難しくて、一番失敗しやすい「魔の年齢」なんです。

パッケージには「4歳〜」と書いてあっても、実際には指先の力が足りなくて「ママー、これハメて〜」「外れない〜（泣）」と、親が一日中アシスタントをさせられる地獄を見ることも…。
かといってデュプロを選ぶと、今度は「赤ちゃんっぽい！」とすぐに飽きられるリスクもあります。

この記事では、そんな迷える4歳児ママ・パパのために、レゴとデュプロの「決定的な違い」と「選び方のフローチャート」を徹底解説！
実際に「クラシックを買って後悔した人」「デュプロを買い足して正解だった人」のリアルな声も紹介します。

「せっかく買ったのにタンスの肥やし…」なんて悲劇を避けるために、まずはこの記事で「うちの子の適性」をチェックしてください。

ちなみに、一番賢いのは「両方試してみる」ことです。
実はレゴをレンタルできるサブスクがあるので、いきなり買わずに「レゴが借りられるサービス」で、お子さんがどっちにハマるか実験してみるのが、間違いなくコスパ最強の攻略法ですよ。

4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっちを選ぶべき？3つの判断基準

比較項目	レゴデュプロ	通常レゴ
対象年齢	1歳半〜	4歳〜
パーツサイズ	通常レゴの約2倍	小さく細かい
組み立て難易度	簡単・力が弱くてもOK	やや難しい・指先の力が必要
誤飲リスク	低い	3歳以下は注意
作品の細かさ	シンプル・大まか	細かく精巧
長く使える度	〜5歳頃まで	大人まで楽しめる

レゴとレゴデュプロの特徴と基本情報を知ろう

まずは、4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっちを選ぶか判断する前に、それぞれの基本的な違いを理解しておきましょう。

レゴデュプロとは?

レゴデュプロは1歳半から遊べる大きめのブロックで、通常のレゴの約2倍のサイズがあります。対象年齢は1歳半からとなっており、小さなお子さんでも安全に遊べるよう設計されているんです。

パーツが大きいので誤飲の心配が少なく、力の弱い低年齢の子どもでも簡単にブロックを付けたり外したりできます。デュプロという名前は、ラテン語で2倍を意味するduploから来ているそうですよ。

通常レゴ(レゴクラシック)とは?

一方、通常のレゴは4歳以上を対象年齢としています。パーツが小さく細かいため、より精巧で複雑な作品を作ることができるんですね。

ただし、小さいパーツは3歳以下のお子さんには誤飲の危険性があります。また、ブロックを付けたり外したりするのに、ある程度の指先の力と器用さが必要になってきます。

実はレゴとデュプロは一緒に遊べる!

ここで知っておきたいのが、レゴデュプロと通常レゴには互換性があるということです!

デュプロのブロックと通常レゴのブロックは組み合わせて遊ぶことができるので、最初はデュプロを買って、後から通常レゴを買い足すということも可能なんです。デュプロが無駄になることはないので、安心してくださいね。

対象年齢の表示は、楽しく遊べるかどうかではなく、あくまで安全に遊べるかどうかの目安です。4歳だから絶対にレゴ、という決まりはありません!

項目	レゴデュプロ	通常レゴ
ブロックサイズ	1辺約32mm	1辺約16mm
パーツの外し方	力を入れなくても外れる	ある程度の力が必要
作品例	動物・車・家など数個のパーツで完成	数十〜数百個のパーツで精巧な作品
互換性	通常レゴと組み合わせ可能	デュプロと組み合わせ可能

判断基準①お子さんの手先の器用さをチェックしよう

4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっちを選ぶか、最も重要な判断基準がお子さんの手先の器用さです。

通常レゴが扱えるかどうかのチェックポイント

同じ4歳でも、手先の器用さや空間認知能力、ブロックを付け外しする筋力には個人差があります。4歳だからレゴで大丈夫と思って買っても、いざやってみたら難しくて遊ばなくなるということも実際にあるんです。

とはいえ、知育効果の高いレゴブロック。レゴ=できないというイメージを持ってもらいたくないですよね。だからこそ、お子さんの発達段階に合わせた商品を選ぶことが大切なんです。

通常レゴが扱えるかのチェックポイント
✓ 小さいパーツを親の手助けなしで付け外しできる
✓ ブロックがうまく付けられず、ママやってとならない
✓ 細かい作業に集中して取り組める
✓ 説明書のイラストを見て理解できる

これらのポイントをクリアしていれば、4歳でも通常レゴで楽しく遊べる可能性が高いです。逆に、まだ少し難しそうだなと感じたら、デュプロから始めるのが安心ですよ。

器用さには個人差があって当然!

どんどん組み立てられる4歳もいれば、まだ小さいパーツの扱いが難しい4歳もいます。これは当たり前のことで、決してお子さんの能力が劣っているわけではありません。

むしろ、お子さんが楽しく遊べるレベルのものを選んであげることが、創造力や集中力を育てる第一歩になります。難しすぎて挫折するより、デュプロで成功体験を積み重ねてから通常レゴに移行する方が、結果的に長くブロック遊びを楽しめますよ。

判断基準②下の兄弟やペットがいるかどうか

4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっちを選ぶか判断する際、意外と見落としがちなのが家庭環境です。

3歳以下の兄弟がいる場合はデュプロが安全

本人の年齢や発達的には通常レゴで問題なくても、下に3歳以下の兄弟がいる場合はデュプロを選んだ方が安全です。

通常レゴの小さなパーツは、下の子にとって誤飲の危険性があります。4歳のお兄ちゃん・お姉ちゃんが遊んでいるレゴを、下の子が口に入れてしまう可能性は十分にありますよね。

片付けをしっかりしても、小さいパーツは床に落ちていることもあります。安全面を考えると、下の兄弟が4歳になるまではデュプロで遊ぶのが賢明な選択です。

ペットがいる家庭も要注意!

犬や猫などのペットを飼っている家庭も、通常レゴの小さなパーツには注意が必要です。ペットが誤って飲み込んでしまう危険性があります。

とはいえ、しっかり管理できる環境なら問題ありません。遊び終わったら必ず蓋付きの容器に片付ける、ペットが入らない部屋で遊ぶなどのルールを決められるなら、通常レゴでも大丈夫ですよ。

上の兄弟がいる場合は?

逆に、5歳以上のお兄ちゃん・お姉ちゃんがいる場合は、4歳でも通常レゴを選ぶのがおすすめです!

手先が少し不器用でも、上の子と一緒に遊ぶことで小さいパーツに慣れる練習になります。兄弟で協力して作品を作ることで、社会性や協調性も育ちますよね。

家族構成によって最適な選択は変わります。お子さん本人だけでなく、家族全体の安全性を考えて選びましょう!

判断基準③これから長く遊べるものを選びたいか

4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっちを選ぶか考える際、コスパや長期的な視点も重要なポイントになってきます。

レゴデュプロは何歳まで楽しめる?

レゴデュプロは、一般的に1歳半から5歳頃まで楽しめるおもちゃです。5歳くらいになると、デュプロでは物足りなく感じる子が増えてきます。

とはいえ、4歳でデュプロを買っても1年以上は楽しく遊べますし、先ほどお伝えしたように通常レゴと互換性があるので無駄になることはありません。デュプロで基礎を学んでから通常レゴに移行するという考え方もありですよ。

通常レゴは大人まで楽しめる!

一方、通常レゴは4歳から大人まで、年齢制限なく楽しめるのが大きな魅力です。

4歳の頃は簡単な作品から始めて、成長とともにより複雑で精巧な作品にチャレンジできます。レゴは子どもから大人まで幅広い年齢層に愛されているおもちゃなので、長期的に見ればコスパは抜群ですよね。

実際、小学生や中学生になってもレゴで遊んでいる子はたくさんいますし、大人のレゴファンも世界中にいます。

デュプロから通常レゴへの移行戦略

今すぐに決める必要はありません!まずはデュプロで様子を見て、5歳くらいで通常レゴを買い足すという方法もあります。

互換性があるので、デュプロと通常レゴを混ぜて遊ぶこともできます。例えば、デュプロで作った大きな土台の上に、通常レゴで細かい装飾を加えるといった遊び方もできるんですよ。

長く使えることを優先するなら通常レゴ、安全性と成功体験を優先するならデュプロという選び方になります。どちらが正解ということはなく、お子さんと家庭の状況に合わせて選びましょう!

【パターン別】4歳の子どもはレゴとレゴデュプロどっちを選ぶべき?

ここまでの判断基準を踏まえて、具体的にどんな場合にどちらを選べばいいか、パターン別に整理してみました。

お子さんの状況	おすすめ	理由
ブロック遊び未経験	レゴデュプロ	まずは成功体験を積むことが大切
デュプロ経験あり・器用	レゴ4+	ステップアップのタイミング
3歳以下の兄弟あり	レゴデュプロ	誤飲の危険性を避ける
5歳以上の兄弟あり	通常レゴ	一緒に遊べて協調性も育つ
手先が少し不器用	レゴデュプロ	挫折を避け自信をつける
手先が器用・集中力あり	レゴ4+	能力に合った刺激を与える

パターン①ブロック遊びが初めての場合

はめ込み型のブロックで遊んだことがない、またはマグネットブロックや積み木だけで遊んできたお子さんには、レゴデュプロから始めるのがおすすめです。

いきなり通常レゴにチャレンジすると、難しすぎて遊ばなくなってしまう可能性があります。まずはデュプロでブロックを組み立てる楽しさを体験して、できた!という成功体験を積み重ねることが大切なんですね。

パターン②デュプロ経験があり器用な場合

すでにデュプロで遊んだことがあり、手先も器用なお子さんなら、4歳で通常レゴにチャレンジしても大丈夫です!

特に、デュプロでは物足りなさを感じ始めているなら、レゴ4+シリーズに移行する絶好のタイミングです。新しい刺激を与えることで、さらに創造力や集中力が伸びますよ。

パターン③安全性を最優先したい場合

前述の通り、3歳以下の兄弟やペットがいる、または親が常に見守れる環境にない場合は、デュプロを選ぶのが安全です。

とはいえ、管理をしっかりできる自信があるなら、通常レゴでも問題ありません。遊び終わったら必ず片付ける、遊ぶ場所を決めるなどのルールを作りましょう。

迷ったら、まずはデュプロで様子を見るのが失敗しない選択です。互換性があるので、後から通常レゴを買い足せば無駄になりません!

失敗しないために!実際に試してから購入する方法

4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっちを選ぶか、どうしても迷ってしまう場合は、実際に試してから購入するのが一番確実な方法です!

レゴストアやトイザらスのサンプルコーナーを活用

レゴストアには、実際に触って遊べるサンプルコーナーが設置されています。お子さんを連れて行って、通常レゴのブロックを扱えるかどうか確認してみましょう。

トイザらスなどの大型おもちゃ店にも、レゴの見本が置いてあることが多いです。パーツの付け外しがスムーズにできるか、楽しそうに遊んでいるかを観察すると、どちらが適しているか判断しやすくなりますよ。

児童館や支援センターで試してみる

お近くの児童館や子育て支援センターには、レゴやデュプロが置いてあることが多いです。無料で遊べるので、気軽に試すことができますよね。

他のお子さんと一緒に遊ぶことで、同じ年齢の子がどのくらいのレベルで遊んでいるかも参考になります。

お試しなら最安値のレゴ4+セットを購入

通常レゴが扱えるか試したいなら、レゴ4+シリーズの中で最も安価なセット(1,000円台)を購入してみるのも一つの方法です。

例えば、レゴクラシック たべものをつくろう(11039)なら、大きいパーツも小さいパーツも入っているので、お子さんがどんなパーツを使いやすそうか確認しやすいんです。もし難しければデュプロに変更、問題なければ買い足していくという戦略が取れますよ。

おもちゃのサブスクでレンタルする選択肢も!

買って後悔したくない、まずは試してみたいという方には、おもちゃのサブスクを利用するのもおすすめです!

月額数千円で、年齢に合ったおもちゃをレンタルできるサービスがあります。レゴやデュプロを取り扱っているサブスクもあるので、実際に自宅で遊ばせてみて、お子さんの反応を見てから購入を決めることができますよ。

気に入ったら買取できるサービスもあるので、無駄がありません。収納場所に困ることもないですし、飽きたら交換してもらえるので、いろいろなおもちゃを試せるのも魅力ですよね。

焦って購入する必要はありません。お子さんに合ったものを選ぶために、まずは実際に触れてみることが大切です!

4歳の子どもに最適なレゴ・レゴデュプロの選び方とおすすめ商品

選び方のポイント	レゴデュプロを選ぶ	通常レゴを選ぶ
安全性優先	◎	△(3歳以下の兄弟がいる場合)
長期的なコスパ	△(5歳頃まで)	◎(大人まで)
初めてのブロック	◎	△(挫折の可能性)
手先の発達促進	○	◎

4歳におすすめのレゴデュプロ商品3選

4歳の子どもにレゴデュプロを選ぶなら、対象年齢が3〜4歳以上のセットがおすすめです。1歳半向けのものだと簡単すぎて物足りなく感じてしまうことがありますよ。

①レゴデュプロ デュプロのコンテナ スーパーデラックス

85ピース入りの大容量コンテナセットで、基本ブロックがたっぷり入っています。

車・動物・数字ブロックなど様々なパーツが入っているので、自由な発想で遊べます。収納しやすいボックス付きなのも嬉しいポイントですよね。3〜4歳なら大きな作品を作る集中力もあるので、このくらいのボリュームがあった方が満足度が高いです。

②レゴデュプロ ディズニーシリーズ

ディズニーキャラクターが好きなお子さんには、ディズニープリンセスのお城やミッキー&フレンズのセットがおすすめです!

キャラクターものは興味を引きやすく、ごっこ遊びも楽しめます。お気に入りのキャラクターがあれば、夢中になって遊んでくれますよ。

③レゴデュプロ 世界のどうぶつシリーズ

動物が好きなお子さんには、動物園や野生動物のセットがぴったりです。サバンナの動物や水族館など、テーマ別に選べます。

動物のフィギュアが可愛いだけでなく、自然や環境について学ぶきっかけにもなります。ブロックで動物の家を作ったり、動物園ごっこをしたりと、創造的な遊びが広がりますよ。

デュプロ選びのポイント
✓ 対象年齢が3歳以上または4歳以上のもの
✓ ピース数60個以上のボリュームがあるもの
✓ お子さんの好きなテーマ(動物・乗り物・キャラクター)を選ぶ
✓ 基本ブロックが多めに入っているコンテナセットが汎用性◎

4歳におすすめの通常レゴ商品3選

4歳で通常レゴにチャレンジするなら、レゴ4+シリーズから始めるのがセオリーです。

レゴ4+シリーズとは?

レゴ4+は、4歳から楽しめるように設計された入門シリーズです。通常のレゴよりも基礎板(プレート)が大きめで、作りやすくなっています。

組み立て方法がイラストで丁寧に描かれているので、4歳でも一人で完成させられる可能性が高いんです。5歳以上向けのセットと比べると、かなり親切な作りになっていますよ。

①レゴクラシック 黄色のアイデアボックス プラス

4歳から99歳まで対象のレゴクラシックシリーズです。484ピース入りで、基本ブロックが豊富に入っています。

色や形が多様なので、自由な発想で何でも作れます。長く使えるセットを探しているなら、このアイデアボックスがおすすめです。ただし、通常レゴと同じサイズなので、指先の力はデュプロより必要になります。

②レゴ4+ おうちをつくろう

家がたくさん作れるレゴ4+のセットです。お家はブロックを上に積むのが基本なので、作り方が単純で初心者向け!

車や動物だと大人でも説明書なしではすぐに作れないことがありますが、家なら直感的に作れるので、4歳でも楽しめます。

③レゴ4+ たべものをつくろう

お試しにぴったりな、1,000円台の安価なセットです。大きいパーツも小さいパーツも入っているので、お子さんがどんなパーツを使いやすそうか確認できます。

食べ物という身近なテーマなので、興味を持ちやすいのもポイントです。もし難しそうならデュプロに変更、問題なければ買い足していくという戦略が取れますよ。

レゴ=できないというイメージを持たせないためにも、4歳には4+シリーズから始めるのが安全です。いきなり5+や6+に挑戦すると、難しすぎて挫折する可能性があります!

レゴとレゴデュプロの知育効果の違いを知ろう

4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっちを選ぶか考える際、知育効果も気になるポイントですよね。

レゴデュプロの知育効果

レゴデュプロは、手指の基礎的な発達をサポートします。大きめのブロックを掴んで付け外しすることで、手先の器用さが育ちます。

また、色の認識や基本的な形の理解、数字ブロックで数の概念を学ぶこともできます。簡単な組み立てを通じて、できた!という成功体験を積み重ねることで、自己肯定感も育まれますよ。

通常レゴの知育効果

通常レゴは、より高度な知育効果が期待できます。空間認知能力・論理的思考力・忍耐力・創造力など、様々な能力を伸ばすことができるんです。

小さく細かいパーツを扱うことで、より繊細な手先の動きが求められます。説明書を見ながら順序立てて組み立てることで、論理的思考力も育ちます。

複雑な作品を完成させるには時間がかかるため、集中力や忍耐力も養われます。完成したときの達成感は、子どもの自信につながりますよね。

レゴデュプロの知育効果	通常レゴの知育効果
基礎的な手指の発達 色・形の認識 数の概念 成功体験の積み重ね 自己肯定感の向上	高度な空間認知能力 論理的思考力 忍耐力・集中力 創造力・発想力 繊細な手先の動き

年齢に合った刺激が大切

とはいえ、通常レゴの方が優れているというわけではありません。お子さんの発達段階に合った刺激を与えることが最も重要なんです。

難しすぎるおもちゃは挫折を招き、簡単すぎるおもちゃは飽きてしまいます。お子さんが楽しく遊べるレベルのものを選ぶことで、知育効果も最大化されますよ。

レゴ=できないというネガティブなイメージを持たせないことが何より大切です。まずは成功体験を積ませて、ブロック遊びが楽しい!と感じてもらいましょう。

レゴとレゴデュプロ、コスパがいいのはどっち?

4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっちを選ぶか、価格やコスパも重要な判断材料になりますよね。

初期投資の比較

デュプロも通常レゴも、価格帯は似たようなものです。基本セットは3,000円〜10,000円程度で購入できます。

ただし、ピース数で比較すると、通常レゴの方が多くのパーツが入っていることが多いです。デュプロは1つ1つのパーツが大きい分、同じ価格でもピース数は少なめになります。

長期的なコスパで考える

前述の通り、通常レゴは大人まで長く使えるので、長期的なコスパは抜群です。

4歳で購入して、小学生・中学生になっても遊べます。むしろ年齢が上がるほど、複雑で精巧な作品を作れるようになるので、飽きることなく楽しめますよ。

一方、デュプロは5歳頃までが目安です。とはいえ、4歳で購入しても1〜2年は楽しめますし、互換性があるので通常レゴと組み合わせて遊ぶこともできます。

買い足しのしやすさ

通常レゴは種類が豊富で、買い足しがしやすいのもメリットです。レゴシティ・レゴフレンズ・レゴクリエイターなど、30種類以上のテーマがあります。

お子さんの興味に合わせて少しずつ買い足していけば、飽きずに長く遊べます。デュプロも買い足しはできますが、通常レゴほど種類は多くありません。

項目	レゴデュプロ	通常レゴ
基本セット価格	3,000〜10,000円	3,000〜10,000円
使える期間	1〜2年程度(4歳から)	数十年(4歳〜大人)
買い足しの種類	少なめ	30種類以上
コスパ(長期)	△	◎

サブスクと比較すると?

買って後悔したくない、収納場所がないという方には、おもちゃのサブスクという選択肢もあります。

月額3,000円〜4,000円程度で、年齢に合ったおもちゃを定期的に交換してもらえるサービスです。レゴやデュプロを取り扱っているサブスクもあるので、まずはレンタルで試してみるのもありですよ。

気に入ったら買取できるサービスもあるので、失敗のリスクを減らせます。飽きたら返却して新しいおもちゃに交換できるので、常に新鮮な刺激を与えられるのもメリットですよね。

長く使えるものが欲しいなら通常レゴ、今だけ楽しめればいいならデュプロ、いろいろ試したいならサブスクという選択肢もあります!

購入後に後悔しないための注意点

4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっちを選んでも、購入後に後悔しないための注意点を押さえておきましょう。

難しすぎるものを選んで遊ばなくなるリスク

4歳に対して、対象年齢7歳や12歳のレゴを与えてしまうと、難しすぎて遊ばなくなる可能性があります。

パッケージに書いてある対象年齢をしっかり確認して、お子さんの年齢に合ったものを選びましょう。特に通常レゴは、4+・5+・6+などと細かく分かれているので注意が必要です。

簡単すぎてすぐ飽きるリスク

逆に、4歳で手先が器用なお子さんに、1歳半向けのデュプロを与えると、簡単すぎてすぐに飽きてしまうこともあります。

デュプロを選ぶ場合でも、対象年齢が3歳以上や4歳以上のセットを選ぶことで、満足度が高まりますよ。

収納問題

レゴやデュプロは、買い足していくうちにどんどん増えていきます。収納場所を確保できるか、事前に考えておきましょう。

蓋付きの収納ボックスを用意すると、片付けがしやすくなります。小さいパーツが床に落ちることも減るので、安全面でもおすすめです。

パーツの紛失対策

小さいパーツは、気をつけていても紛失しがちです。特に通常レゴは細かいパーツが多いので、遊び終わったら必ず片付ける習慣をつけましょう。

専用の収納ケースやトレイを使うと、パーツが散らばりにくくなります。色や種類ごとに分けて収納すると、次に遊ぶときも探しやすいですよ。

買って後悔したという失敗を避けるためには、お子さんに合ったレベルのものを選び、収納や管理の方法も事前に考えておくことが大切です!

もし購入前に不安があるなら、おもちゃのサブスクで試してから決めるのも一つの手です。実際に遊んでみて、お子さんが楽しく遊べるか、管理できそうかを確認してから購入すれば、後悔のリスクを大幅に減らせますよ。

よくある質問

4歳の女の子にはレゴとレゴデュプロどっちがおすすめ?

4歳の女の子には、手先の器用さや興味に応じて選ぶのがおすすめです。ディズニープリンセスやフレンズシリーズが好きなら、デュプロにもレゴにも可愛いセットがあります。ながーく使えるのは通常レゴですが、デュプロと通常レゴは互換性があるので、まずはデュプロで様子を見て、のちのちレゴを買い足すのもありです。

レゴデュプロは何歳まで使える?

レゴデュプロは、一般的に1歳半から5歳頃まで楽しめます。ただし、お子さんによっては5歳を過ぎても遊ぶこともありますし、4歳で物足りなくなることもあります。デュプロと通常レゴは互換性があるので、レゴに移行してもデュプロが無駄になることはありませんよ。

4歳でレゴとアンパンマンブロックはどっちがいい?

アンパンマンが大好きなお子さんには、アンパンマンブロックもおすすめです!実は、アンパンマンブロックとレゴデュプロは互換性があり、混ぜて遊ぶこともできます。長く使いたいならレゴ、キャラクターで楽しく遊びたいならアンパンマンブロックという選び方もありますよ。

レゴデュプロは洗える?

はい、レゴデュプロも通常レゴも水洗いできます。ぬるま湯に中性洗剤を入れて優しく洗い、しっかり乾燥させてください。ただし、熱湯や洗濯機の使用は変形の原因になるので避けましょう。小さいお子さんが口に入れることもあるので、定期的に洗って清潔に保つことをおすすめします。

デュプロから通常レゴへの移行時期は?

お子さんの発達状況によりますが、一般的には4〜5歳頃が移行の目安です。デュプロで物足りなさを感じ始めたら、レゴ4+シリーズにチャレンジしてみましょう。いきなり全てをレゴに変える必要はなく、デュプロと併用しながら徐々に移行するのもおすすめですよ。

4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっち?まとめ

というわけで、4歳の子どもにレゴとレゴデュプロどっちを選ぶべきかについて詳しく解説しました!

結論としては、お子さんの発達状況や家庭環境によって最適な選択は変わります。一概にどちらが正解ということはなく、お子さんに合ったものを選ぶことが一番大切なんですね。

判断に迷ったら、まずはレゴストアやおもちゃのサブスクで実際に試してみるのがおすすめです。買って後悔したを避けるために、焦らずお子さんに合ったものを選んでくださいね!

この記事が、4歳のお子さんにぴったりのレゴ選びのお役に立てれば嬉しいです。素敵なレゴライフをお楽しみください!