2歳のパズルは何ピース?発達に合わせた選び方完全ガイド

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こんにちは!2歳のお子さんを持つパパママにとって、パズル選びって本当に悩ましいですよね。おもちゃ売り場に行くと「2歳向け」と書いてあるパズルでも、ピース数が10ピースから30ピースまでバラバラ。一体うちの子には何ピースが合っているの?と迷ってしまいます。

今日は、パズル2歳何ピースが適切なのか、そして2歳児パズル発達における知育効果について、詳しくお話ししたいと思います。

実は「2歳だから〇ピース」という一律の答えはありません。パズル経験の有無や、お子さんの興味によって適切なピース数は大きく変わるんです。10ピースから始めるのがいいのか、それとも20ピースや30ピース、場合によっては50ピースにも挑戦できるのか。アンパンマンなどのキャラクターパズルがいいのか、100均のパズルでも十分なのか。ジグソーパズル2歳おすすめの選び方や、モンテッソーリパズル2歳向けの特徴も気になりますよね。

さらに、お子さんの成長は早いもので、あっという間に3歳になったら何ピースに進めばいいのかも知っておきたいところです。

この記事では、パズル選びの基本から応用まで、実用的な情報をたっぷりお届けします。

この記事のポイント
  • 2歳児の経験度別に適したパズルのピース数がわかる
  • パズル遊びが子どもの発達にどう影響するかを理解できる
  • 年齢やレベルに応じたパズルの選び方のコツがつかめる
  • アンパンマンや100均パズル、モンテッソーリ教具などの特徴を知ることができる

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目次

2歳児のパズルは何ピースが最適?経験度別の目安

パズルのピース数に明確な正解はありませんが、目安はざっくり以下になります。

年齢推奨ピース数パズルの種類
1歳~1歳半1~3ピース型はめパズル、絵合わせパズル
1歳半~2歳3~10ピース型はめパズル、板パズル
2歳~2歳半6~20ピース板パズル、ジグソーパズル
2歳半~3歳10~30ピースジグソーパズル
3歳~4歳20~50ピースジグソーパズル
4歳~5歳40~80ピースジグソーパズル
5歳~6歳80~100ピースジグソーパズル
  • パズル初心者の2歳児には1~10ピースから
  • パズル経験がある2歳児は10~20ピースが目安
  • パズルが得意な2歳児なら30ピースにも挑戦可能
  • 年齢より発達段階を重視する理由

パズル初心者の2歳児には1~10ピースから

「うちの子、まだパズルをやったことがないんだけど…」というご家庭も多いですよね。

初めてパズルに挑戦する2歳のお子さんには、1~10ピース程度から始めるのが最適とされています。いきなり難しいものを渡してしまうと「できない!」とイライラして、パズル自体を嫌いになってしまうことがあるんです。

特におすすめなのが型はめパズルです。型はめパズルは、基本的に1つの枠に1つのピースをはめるタイプのパズルで、まだ複雑な組み合わせを理解できない小さなお子さんでも直感的に遊べます。ピース自体も大きくて厚みがあるため、まだ手先が器用でない2歳の子でもつまみやすいのが特徴なんですね。

さらに初心者向けなのが、2ピースの絵合わせパズルです。これは動物の上半身と下半身を合わせるような、とてもシンプルな構造のパズル。「これとこれがくっつく!」という感覚を楽しむことから始められます。

こよママ

最初は「できた!」という成功体験を積み重ねることが何より大切ですよ

よくある失敗例として、「2歳向け」と書いてあるからといって、いきなり20ピースのジグソーパズルを与えてしまうケースがあります。でも、その「2歳向け」というのは、パズル経験がある子を想定していることが多いんです。まずは簡単なものから始めて、お子さんが「楽しい!」「もっとやりたい!」と思える環境を作ってあげましょう。

パズル経験がある2歳児は10~20ピースが目安

型はめパズルに慣れてきたら、次のステップとして10~20ピース程度のパズルに挑戦してみましょう。

この段階になると、板パズルやジグソーパズルへの移行が可能になってきます。板パズルは、型はめパズルとジグソーパズルの中間的な存在です。複数のピースを板にはめていくのですが、ピースが大きめで厚さもあるため、つまむのが比較的簡単なんですね。

それに、板にピースの輪郭がしっかり彫られているので、「このピースはここかな?」というヒントがあるのも嬉しいポイントです。

ジグソーパズルに挑戦する場合は、5~10ピースくらいのシンプルなものから始めると良いでしょう。この時期のお子さんには、ピースが大きくて持ちやすいものを選んであげてください。小さすぎるピースは、まだ指先の力が十分でない2歳児には扱いづらいんです。

この段階で大切なのは、お子さんが「自分でできた!」という達成感を味わえることです

とはいえ、最初から一人で全部やらせる必要はありません。ママやパパが一緒にやりながら、「この赤いピース、どこかな?」「ここに合いそうだね!」と声をかけてあげると、お子さんも楽しく取り組めます。サポートしながら徐々にステップアップしていくイメージですね。

パズルが得意な2歳児なら30ピースにも挑戦可能

「うちの子、パズルが大好きで10ピースなんてあっという間にできちゃうんです」というご家庭もあるでしょう。

パズルが好きで得意なお子さんの場合、2歳でも30ピース程度まで挑戦できることがあります。実際、2歳半頃には30ピースのパズルをすいすいと完成させる子もいるんですよ。

ただし、これは個人差がとても大きい領域です。「うちの子は2歳でまだ10ピースだけど大丈夫かな…」と心配する必要はまったくありません。お子さんのペースで楽しむことが一番大切なんです。

30ピースに挑戦する際のコツは、お子さんが興味を持てる絵柄を選ぶことです。たとえばアンパンマンや電車、動物など、お子さんの「好き」が詰まったパズルなら、多少難しくても「完成させたい!」というモチベーションが湧いてきます。

逆に、絵柄に興味がないと、途中で飽きてしまうことも。

こよママ

パズル選びでは「ピース数」だけでなく「絵柄」も同じくらい重要なんですよ

もし30ピースが難しそうだったら、無理に一人でやらせる必要はありません。親がサポートして一緒に進めるようにしてあげると、お子さんも「できた!」という達成感を味わえて、次への意欲につながります。

年齢より発達段階を重視する理由

ここまで読んで「結局、うちの子には何ピースがいいの?」と思われたかもしれません。

実は、パズル選びで最も重要なのは「年齢」ではなく「発達段階とパズル経験」なんです。同じ2歳でも、生まれ月が違えば発達に差がありますし、パズルに触れた経験の有無でもできることは大きく変わってきます。

よくおもちゃのパッケージには「対象年齢2歳~」などと書いてありますよね。これはあくまで目安であって、すべての2歳児に当てはまるわけではありません。早生まれのお子さんと遅生まれのお子さんでは、同じ「2歳」でも最大11か月も月齢が違うんですから。

さらに、パズル経験の有無も大きく影響します。1歳から型はめパズルで遊んでいる子と、2歳になって初めてパズルに触れる子では、当然できることが違います。前者なら2歳で20ピースができても不思議ではありませんが、後者ならまず5ピースから始めるのが適切でしょう。

大切なのは、お子さんが「ちょっと頑張ればできる」レベルのパズルを選ぶことです

簡単すぎると物足りなくてすぐ飽きてしまいますし、難しすぎると「できない!」と投げ出してしまいます。ちょうどいい難易度のパズルで「できた!」という成功体験を積み重ねることで、パズルへの興味と自信が育っていくんですね。

というわけで、まずはお子さんの今の実力を見極めることから始めましょう。既にパズルで遊んでいるなら、今できているピース数より少し多めのものに挑戦してみる。まったく初めてなら、1~5ピースの簡単なものからスタートする。そんな風に、お子さん一人ひとりに合わせた選び方が理想的です。

2歳児パズル発達における知育効果

2歳児パズル発達における知育効果
  • 手先の器用さが向上する仕組み
  • 集中力を育てるパズルの力
  • 記憶力と観察力の発達プロセス
  • 問題解決力と論理的思考力が身につく理由

手先の器用さが向上する仕組み

パズル遊びが子どもの発達にいいとはよく聞きますが、具体的にどういいのでしょうか。

まず注目したいのが、手先の器用さ、つまり微細運動能力の向上です。パズルで遊ぶとき、お子さんは小さなピースを指でつまみ、回転させ、正確な位置に置くという一連の動作を繰り返します。これが、指先の繊細なコントロール能力を発達させるんですね。

2歳頃はまだ手首や指の関節が十分に発達していない時期です。大人にとっては簡単な「つまむ」「回す」といった動作も、小さなお子さんにとっては高度な技術なんですよ。

パズル遊びを繰り返すことで、これらの動作が徐々にスムーズになっていきます。

こよママ

最初はピースをうまくつかめなかった子が、数週間後にはサッと持てるようになる姿は、成長を実感できる瞬間ですね

この手先の器用さは、将来の文字書きやお箸の使用、ボタンの留め外しなど、日常生活に必要な動作の基礎となります。幼稚園や保育園に入る前に、パズル遊びで手先を鍛えておくと、入園後の生活がスムーズになることも多いんですよ。

とはいえ、「手先を鍛えるために無理にパズルをやらせる」必要はありません。お子さんが楽しんで遊んでいるうちに、自然と器用になっていく。それがパズルの良いところです。

集中力を育てるパズルの力

集中力を育てるパズルの力

「うちの子、すぐに飽きちゃって…」というお悩みを持つパパママは多いですよね。

一般的に、2歳児の集中時間は3~6分程度と言われています。でも不思議なことに、好きなキャラクターのパズルだと10分以上集中して取り組むお子さんも珍しくないんです。

その理由は、パズルには「完成」という明確なゴールがあるからです。「あと少しで完成する!」というワクワク感が、お子さんの集中力を持続させるんですね。そしてピースがはまったときの「カチッ」という感触や、絵柄が合ったときの達成感が、次への集中力を生み出します。

この「夢中になる時間」を積み重ねることが、将来の学習能力につながっていきます。

小学校に入ってから「授業中に集中できる」「課題に最後まで取り組める」という力の基礎は、幼児期のこうした体験で培われるんですよ

ただし、集中力を育てたいからといって、無理に長時間やらせるのは逆効果です。お子さんが飽きてきたら、一旦休憩して別の遊びをする。また気が向いたらパズルに戻る。そんな緩やかなペースで十分なんです。

実は、短い時間でも「最後までやり遂げた」という経験が大切なんですね。5ピースのパズルを完成させるのに5分かかったとしても、それは立派な集中力です。焦らず、お子さんのペースで集中力を育ててあげましょう。

記憶力と観察力の発達プロセス

パズルを完成させるためには、いくつもの能力を同時に使う必要があります。

まず、完成図の全体像を記憶する力が必要です。「このパズルは、完成すると動物の絵になる」という大枠を覚えておかないと、どこにどのピースを置けばいいかわかりませんよね。

次に、一つひとつのピースを注意深く観察する力が求められます。「このピースは赤い部分がある」「ここに耳の一部が描かれている」「この形は角ばっている」といった細かな特徴を見分ける必要があるんです。

最初のうちは、大人が「赤いピースを探してみて」「丸い形のピースはどれかな?」と声をかけてあげると良いでしょう。そうすると、お子さんも「色」や「形」に注目するようになります。

面白いのは、同じパズルを何度も繰り返すうちに、お子さんが自分でコツを掴んでいくことです。

こよママ

「このピースは最初にここに置く」「次はこっち」と、効率的な手順を自分なりに編み出していくんですよ

これは記憶力と観察力が育っている証拠です。最初は大人が教えていても、数回繰り返すうちに子ども自身が「赤いところ」「丸いところ」などの特徴を覚えて、自分で正しい位置を見つけられるようになります。この変化を見守るのも、パズル遊びの楽しみの一つですね。

問題解決力と論理的思考力が身につく理由

「パズルで論理的思考力?2歳にはまだ早いんじゃない?」と思われるかもしれません。

でも、パズルは本質的に「問題解決」の連続なんです。「このピースはここに合わない」という小さな問題に対し、お子さんは自分で考え、試行錯誤を繰り返します。

たとえば、あるピースを手に取ったとき、「ここかな?」と置いてみたけど合わない。「じゃあこっちは?」と別の場所を試す。それでもダメなら、ピースを回転させてみる。こうした一連のプロセスが、問題解決能力を育てているんですね。

さらに、論理的思考力も徐々に芽生えてきます。「角のピースは端っこに置く」「同じ色のピースは近くにある」といった法則性に気づくと、より効率的にパズルを完成させられるようになります。

この「法則を見つける力」が、将来の算数や科学的思考の基礎になっていくんですよ

大切なのは、大人がすぐに答えを教えないことです。お子さんが「できない!」と困っているとき、つい「このピースはここだよ」と教えたくなりますよね。でも、少し待ってあげると、お子さん自身が「あ、ここかも!」と気づくことがあります。

とはいえ、あまりに長く悩んで嫌になってしまうのも避けたいところ。「この赤いピース、赤い部分を探してみようか」といったヒントを出して、最終的な発見はお子さんに委ねる。そんなバランスが理想的ですね。

パズル遊びを通じて、お子さんは「自分で考えて、試して、解決する」という経験を積み重ねていきます。この経験が、将来の学習意欲や探究心につながっていくんです。

10ピースから始める2歳児向けパズルの選び方

  • 型はめパズルが最適な理由
  • 板パズルへのステップアップ方法
  • ジグソーパズルデビューのポイント

型はめパズルが最適な理由

「さあ、パズルを始めよう!」と思ったとき、まず手に取るべきは型はめパズルです。

型はめパズルとは、動物や乗り物などの形をしたピースを、それぞれに対応した枠にはめ込むタイプのパズルです。基本的に1つの枠に1つのピースという対応関係が明確なので、まだ複雑な組み合わせを理解できない2歳のお子さんでも直感的に遊べるんですね。

型はめパズルの大きなメリットは、ピースが大きくて厚みがあることです。まだ手先が器用でない2歳児でも掴みやすく、口に入れても飲み込めないサイズになっていることが多いため、安全面でも優れています。

さらに、多くの型はめパズルにはピースにつまみが付いています。このつまみを持つことで、お子さんは自然と「3本指でつまむ」という動作を練習できるんです。

こよママ

この3本指でつまむ動作は、将来の鉛筆の持ち方にもつながる大切な動きなんですよ

型はめパズルを選ぶときのポイントは、お子さんが興味を持てるモチーフを選ぶことです。動物が好きな子には動物の型はめパズル、乗り物が好きな子には電車や車の型はめパズルを選ぶと、長く遊んでくれます。

とはいえ、いきなり複雑な形のものを選ぶ必要はありません。最初は円形や三角形、四角形といったシンプルな図形の型はめパズルから始めて、慣れてきたら動物や乗り物など複雑な形に進むという流れが理想的です。

板パズルへのステップアップ方法

型はめパズルに慣れてきたら、次は板パズルに挑戦してみましょう。

板パズルは、複数のピースを板にはめていくタイプのパズルです。ジグソーパズルと大まかな遊び方は似ていますが、いくつかの点で2歳児に優しい設計になっています。

まず、ピースが大きめで厚さもあるため、つまむのが比較的簡単です。ジグソーパズルの薄いピースは、まだ指先の力が弱い2歳児には扱いにくいことがあるんですが、板パズルならその心配が少ないんですね。

さらに嬉しいのが、板にピースの輪郭がしっかり彫られていることです。この輪郭線が「このピースはここかな?」というヒントになってくれるので、お子さん自身で正解を見つけやすくなります。

板パズルのピース数は、5~10ピース程度から始めるのがおすすめです

選ぶときのコツは、ピース同士の区別がつきやすいものを選ぶことです。たとえば、各ピースに異なる動物が描かれているパズルなら、「ぞうさんのピース」「きりんさんのピース」と識別しやすいですよね。色も重要で、カラフルで色の違いがはっきりしているパズルの方が、お子さんにとって取り組みやすいんです。

板パズルを始めたばかりの頃は、大人が一緒に遊んであげると良いでしょう。「ぞうさんはどこかな?」「灰色のピースを探してみよう」と声をかけながら進めると、お子さんも楽しく取り組めます。何度か繰り返すうちに、だんだん一人でできるようになっていきますよ。

ジグソーパズルデビューのポイント

板パズルもスムーズにできるようになったら、いよいよジグソーパズルデビューです。

ジグソーパズルは、型はめパズルや板パズルと違って、ピースに凹凸があり、複数のピースを組み合わせて一つの絵を完成させます。難易度は一段上がりますが、その分、完成したときの達成感も大きいんですね。

2歳児が初めてジグソーパズルに挑戦する場合、5~10ピース程度のシンプルなものから始めましょう。いきなり20ピースや30ピースに挑戦すると、難しすぎて嫌になってしまう可能性があります。

ジグソーパズルを選ぶときの重要なポイントをいくつかご紹介しますね。

まず、ピースが大きくて持ちやすいものを選んでください。小さすぎるピースは、まだ指先の力が十分でない2歳児には扱いづらいんです

次に、枠や台紙が付いているものがおすすめです。枠があると「ここに入れればいいんだ」という範囲が明確になりますし、台紙に完成図が印刷されていれば、お子さんも見本を見ながら進められます。

絵柄の選び方も大切です。お子さんが大好きなキャラクターや、興味のあるテーマ(動物、乗り物など)を選ぶと、多少難しくても最後まで頑張れます。また、色の違いがはっきりしているパズルの方が、ピースを区別しやすくておすすめです。

最初のうちは、大人が一緒にやってあげることが成功の秘訣です。「まず角のピースを探そうか」「次は赤いピースを集めてみよう」と、手順を示してあげると、お子さんもコツを掴みやすくなります。

こよママ

焦らず、お子さんのペースで進めることが大切ですよ

というわけで、型はめパズル→板パズル→ジグソーパズルという段階的なステップアップが、2歳児のパズルデビューには理想的です。各段階で「できた!」という成功体験を積み重ねることで、お子さんのパズル好きを育ててあげましょう。

20ピース・30ピースへのステップアップ時期

20ピース・30ピースへのステップアップ時期
  • 20ピースに進むタイミング
  • 30ピースに挑戦できる子の特徴
  • ステップアップで大切にしたいこと

20ピースに進むタイミング

10ピース前後のパズルがスムーズにできるようになったら、20ピースへのステップアップを考えても良い時期です。

一般的に、20ピースは2歳後半から3歳頃のお子さんに適したレベルとされています。市販のパズルでも、20ピースの対象年齢が「3歳以上」となっていることが多いんですね。

でも、前述の通り年齢はあくまで目安です。大切なのは、お子さんが今の段階のパズルを楽しめているか、そしてもう少し難しいものに挑戦したそうにしているかどうかです。

20ピースに進むタイミングを見極めるサインをいくつかご紹介しますね。

10ピースのパズルを一人で完成できるようになった、同じパズルを何度も繰り返してすぐに飽きてしまう、「もっと難しいのがいい!」と言い始めた、これらは次のレベルに進む準備ができているサインです

とはいえ、10ピースから20ピースへは大きなジャンプです。いきなり20ピースが難しそうなら、12ピースや15ピースなど、中間的なピース数のパズルを挟んでも良いでしょう。

20ピースに挑戦するときのコツは、お子さんが興味を持てる絵柄を選ぶことです。アンパンマンなどの大好きなキャラクター、電車や車などの乗り物、動物など、お子さんの「好き」が詰まったパズルなら、多少難しくても頑張れます。

最初のうちは、大人がサポートしながら一緒に進めましょう。「まず端っこのピースを探そうか」「次は〇〇ちゃんの顔のピースを集めてみよう」と、手順を示してあげると、お子さんもコツを掴みやすくなります。何度か繰り返すうちに、だんだん一人でできるようになっていきますよ。

30ピースに挑戦できる子の特徴

「うちの子、20ピースもあっという間にできちゃうんですけど…」そんなお子さんなら、30ピースに挑戦する準備ができているかもしれません。

2歳で30ピースができるお子さんには、いくつかの共通した特徴があります。まず、パズル遊びが大好きで、自分から「パズルやりたい!」と言ってくることが多いです。好きだからこそ、集中して取り組めるんですね。

次に、パズル経験が豊富です。1歳頃から型はめパズルで遊んでいて、2歳になる頃には既に10~20ピースを経験している。そんな積み重ねがあると、30ピースも無理なく挑戦できます。

また、観察力が高い子は30ピースでも上手にこなします。ピースの細かな違いを見分けたり、「この色はここの部分だな」と推測したりする力が育っているんですね。

こよママ

ただし、これらの特徴がないからといって心配する必要はまったくありません。子どもの発達はそれぞれのペースで進むものですから

30ピースに挑戦する際の注意点もあります。もし途中で「難しい!」「できない!」と投げ出してしまったら、無理に続けさせないことです。一度休憩して、また気が向いたときに再挑戦する。あるいは、もう少し簡単なパズルに戻る。そんな柔軟な対応が大切なんですね。

また、30ピースともなると、完成までに15分以上かかることもあります。2歳児の集中力では、一度に最後まで完成させるのが難しい場合も。そんなときは、「今日はここまでにしようか」と途中で切り上げて、翌日続きをやるという方法もありますよ。

ステップアップで大切にしたいこと

パズルのピース数を増やしていく過程で、最も大切にしたいことは何でしょうか。

それは、お子さんが「楽しい!」と感じながら、無理なくステップアップできることです。焦って難しいパズルに挑戦させても、お子さんが嫌になってしまったら本末転倒ですよね。

ステップアップで大切なポイントをいくつかご紹介します。

まず、お子さんの「これやってみたい!」という気持ちを尊重してあげることです。大人が「そろそろ20ピースに挑戦させよう」と思っても、お子さんがまだ10ピースで楽しんでいるなら、それで良いんです

逆に、お子さんが「もっと難しいのがいい!」と言ったら、年齢的には早いと思っても、挑戦させてあげましょう。もし難しかったら、その時にまた戻ればいいんです。

次に、段階的にステップアップすることです。10ピースから一気に30ピースに飛ぶのではなく、10ピース→15ピース→20ピース→30ピースと、少しずつ難易度を上げていく方が、お子さんも自信を持って取り組めます。

また、同じピース数でも難易度には幅があることを知っておくと良いでしょう。たとえば同じ20ピースでも、ピースの形が単純で色の違いがはっきりしているパズルと、ピースの形が複雑で似た色が多いパズルでは、難易度が全然違います。最初は簡単めの20ピースを選んで、慣れてきたら難しめの20ピースに挑戦する、という方法もあるんですね。

そして忘れてはいけないのが、大人のサポートです。新しいピース数に挑戦するときは、最初のうちは一緒にやってあげましょう。「わからない~」と困っているときには、「この青いピースは空の部分かな?」といったヒントを出してあげる。でも、最終的にピースをはめるのはお子さん自身に任せる。そんなバランスが理想的です。

こよママ

ステップアップは競争ではありません。お子さん一人ひとりのペースで、楽しみながら進んでいくことが何より大切ですよ

というわけで、20ピース・30ピースへのステップアップは、お子さんの興味とペースを見ながら、焦らずゆっくり進めていきましょう。「できた!」という成功体験を積み重ねることで、パズルへの愛着も深まっていきます。

50ピース以上に挑戦できる時期

  • 50ピースは何歳から?
  • 年齢別ピース数の一般的な目安
  • ピース数の多いパズルに挑戦するときの注意点

50ピースは何歳から?

「うちの子、パズルが大好きで30ピースもすぐできちゃうんです。50ピースに挑戦してもいいのかな?」そんな疑問をお持ちのパパママもいらっしゃるでしょう。

50ピース以上のパズルは、通常3歳以降が対象とされています。パズルが得意な子どもであれば3歳頃から挑戦できるレベルですが、一般的には4歳頃からが適切とされているんですね。

とはいえ、これもあくまで目安です。パズルが大好きで、既に30ピースを難なくこなせるお子さんなら、2歳後半でも50ピースに挑戦できる可能性はあります。逆に、パズルにあまり興味がない子や、パズル経験が浅い子の場合は、4歳になっても50ピースは難しいかもしれません。

50ピースのパズルは、30ピースと比べて格段に難易度が上がります。ピース数が増えると、似たような色や形のピースが多くなり、正しい場所を見つけるのが難しくなるんです。また、完成までに30分以上かかることもあり、集中力と忍耐力が必要になります。

こよママ

一般的に、20~50ピースが最初の大きな壁と言われているんですよ

50ピースに挑戦する際は、お子さんが興味を持てる絵柄を選ぶことが特に重要です。大好きなキャラクターや、詳しく知っているテーマ(恐竜、電車など)のパズルなら、多少難しくても最後まで頑張れます。

また、最初のうちは大人が一緒にやってあげることをおすすめします。「まず端っこのピースを全部見つけよう」「次は同じ色のピースを集めてみよう」と、効率的な進め方を教えてあげると、お子さんもコツを掴みやすくなります。

年齢別ピース数の一般的な目安

ここで、年齢別のパズルピース数の一般的な目安を整理しておきましょう。

ただし、これはあくまで「パズルが初めて」のお子さんを想定した目安です。パズル経験がある子どもであれば、対象年齢が上のパズルに挑戦しても良いですし、逆に経験が浅い子は年齢よりも簡単なパズルから始める方が良いでしょう。

年齢推奨ピース数パズルの種類
1歳~1歳半1~3ピース型はめパズル、絵合わせパズル
1歳半~2歳3~10ピース型はめパズル、板パズル
2歳~2歳半6~20ピース板パズル、ジグソーパズル
2歳半~3歳10~30ピースジグソーパズル
3歳~4歳20~50ピースジグソーパズル
4歳~5歳40~80ピースジグソーパズル
5歳~6歳80~100ピースジグソーパズル

この表を見ると、年齢が上がるにつれてピース数が増えていくのがわかりますね。でも、実際には個人差がとても大きいんです。

たとえば、パズルが大好きで毎日遊んでいる3歳児なら100ピースもできることがありますし、逆にパズルにあまり興味がない5歳児なら20ピースが適切ということもあります

大切なのは、この表を「絶対的な基準」として捉えないことです。あくまで参考程度にして、お子さんの実際の様子を見ながらピース数を選んでいきましょう。

また、同じピース数でも、パズルによって難易度が違うことも覚えておきましょう。ピースの形、絵柄の複雑さ、色の違いの明確さなどによって、体感的な難易度は大きく変わります。最初は簡単めのパズルを選んで、慣れてきたら難しめのものに挑戦する、という方法もおすすめですよ。

ピース数の多いパズルに挑戦するときの注意点

お子さんが50ピース以上のパズルに挑戦する際、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

まず、完成までに時間がかかることを想定しておきましょう。30ピースまでなら15~20分で完成できたとしても、50ピース以上になると30分~1時間かかることも珍しくありません。小さなお子さんの集中力では、一度に最後まで完成させるのが難しい場合もあるんです。

そんなときは、無理に一度で完成させようとせず、途中で休憩を入れたり、数日に分けて進めたりしても良いでしょう。「今日はここまでにしようか」と切り上げて、翌日続きをやる。そんな柔軟な対応が、お子さんのモチベーションを保つコツです。

次に、完成図が明確で、お子さんが興味を持てる絵柄を選ぶことが重要です。ピース数が多くなるほど、「どこに何があるか」を把握するのが難しくなります。完成図をよく見て、「この青いピースは空の部分だな」と推測できるような、わかりやすい絵柄がおすすめなんですね。

こよママ

特に初めて挑戦するピース数の場合は、できるだけシンプルでわかりやすいパズルを選んであげましょう

また、大人がサポートする際のコツもあります。50ピース以上になると、「どこから手をつければいいかわからない」と困ってしまうお子さんも多いんです。そんなときは、効率的な進め方を教えてあげましょう。

たとえば、「まず端っこのピースを全部見つけて枠を作ろう」「次は同じ色のピースをグループに分けてみよう」といった手順を示すと、お子さんも取り組みやすくなります

ただし、大人が手を出しすぎないことも大切です。ヒントは出しても、実際にピースをはめるのはお子さん自身に任せる。「ここかな?」と試行錯誤する過程が、思考力を育てるんです。

最後に、もしお子さんが「難しい!」「もうやりたくない!」と言ったら、無理に続けさせないことです。パズルは楽しむためのものであって、苦痛を感じながらやるものではありません。難しすぎたと感じたら、もう少し簡単なパズルに戻る。それで全然OKなんです。

というわけで、50ピース以上のパズルは、お子さんの成長と興味に合わせて、無理なく挑戦させてあげましょう。完成したときの達成感は、お子さんの大きな自信につながりますよ。

アンパンマンパズルが2歳に人気の理由

画像:Amazon
  • 子どもの興味を引きやすいキャラクターの力
  • 価格と入手しやすさのメリット
  • ピース数の選択肢が豊富な理由

子どもの興味を引きやすいキャラクターの力

パズル売り場に行くと、必ずと言っていいほど目にするのがアンパンマンパズルですよね。

アンパンマンパズルが2歳児のパズルデビューに最適な理由、それは何と言っても「子どもの興味を引きやすい」ことです。2歳頃の子どもにとって、アンパンマンは特別な存在なんですよね。テレビで見て、絵本で読んで、おもちゃでも遊んで。日常生活のあらゆる場面で目にする、身近で親しみやすいキャラクターです。

この「馴染みのあるキャラクター」という点が、パズル遊びにおいて大きな意味を持ちます。パズルをやっている子どもの様子を観察すると、自分の好きな物やキャラクターがあるパズルだったら、少し難しくても頑張って完成させようとするんです。

こよママ

「アンパンマンの顔を完成させたい!」というモチベーションが、集中力と忍耐力を引き出してくれるんですね

実際、無地のパズルやあまり興味のない絵柄のパズルだと、すぐに飽きてしまう子でも、アンパンマンのパズルなら10分以上集中して取り組むことがあります。2歳児の通常の集中時間は3~6分程度と言われていますから、これは驚くべき効果ですよね。

さらに、アンパンマンのパズルには様々なキャラクターが登場します。アンパンマン、ばいきんまん、ドキンちゃん、メロンパンナちゃん…。お子さんはそれぞれのキャラクターを見つけるたびに「あ、ばいきんまんだ!」「メロンパンナちゃんいた!」と喜びます。この「見つける楽しさ」が、パズル遊びをより魅力的にしているんです。

キャラクターの名前を覚えたり、それぞれの特徴を認識したりすることは、言語発達や認知発達にも良い影響を与えます

というわけで、「うちの子、パズルに興味を持ってくれるかな…」と心配なパパママには、まずアンパンマンパズルから始めてみることをおすすめします。好きなキャラクターの力を借りて、楽しくパズルデビューできるはずですよ。

価格と入手しやすさのメリット

アンパンマンパズルの人気を支えるもう一つの要因が、価格の手頃さと入手のしやすさです。

アンパンマンのジグソーパズルは、多くの場合500円~1,000円程度で購入できます。まさにワンコイン程度の価格で、子どもの心をぐっと掴み、そして知育にも良いという、コストパフォーマンスに優れた知育玩具なんですね。

この価格帯が嬉しいのは、「試しに買ってみよう」と思える気軽さがあることです。高価なパズルだと「もしうちの子が興味を示さなかったらもったいない…」と躊躇してしまいますが、500円程度なら気軽に試せますよね。

また、お子さんの成長に合わせて複数のピース数を揃えやすいのもメリットです。10ピース、20ピース、30ピースと段階的に購入しても、トータルで数千円程度。これなら、お財布にも優しいですよね。

こよママ

パズルは繰り返し遊ぶことで効果が高まるので、同じピース数でも絵柄違いで複数持っているのもおすすめですよ

入手のしやすさも大きなポイントです。アンパンマンパズルは、おもちゃ屋さんはもちろん、ショッピングモールのおもちゃコーナー、書店、さらにはネット通販でも簡単に購入できます。「今日パズルを買いたい!」と思ったとき、すぐに手に入る。この手軽さは、忙しいパパママにとってありがたいですよね。

さらに、アンパンマンパズルは中古市場でも豊富に流通しています。メルカリやリサイクルショップで探せば、もっとお得に手に入れることも可能です。パズルは比較的劣化しにくいおもちゃなので、中古でも十分に楽しめます。

コストパフォーマンスの高さと入手のしやすさ。この2つが、アンパンマンパズルを「最初のパズル」として選びやすくしているんです

ピース数の選択肢が豊富な理由

アンパンマンパズルの魅力は、ピース数の選択肢が非常に豊富であることです。

パズル初心者向けの5ピースから、上級者向けの100ピース以上まで、実に幅広いラインナップが揃っています。さらに、型はめパズル、板パズル、ジグソーパズルと、パズルの種類も多彩なんですね。

具体的には、こんなバリエーションがあります。

  • 型はめパズル(1歳半~向け)
  • 5~9ピースの板パズル(2歳~向け)
  • 13~20ピースのジグソーパズル(2歳半~向け)
  • 26ピースのアルファベットパズル
  • 30ピースの仲間大集合パズル
  • 46ピースのひらがなパズル
  • 50ピース以上の上級者向けパズル

このラインナップの豊富さが何を意味するかというと、お子さんの成長に合わせて段階的にステップアップできるということです。最初は5ピースの板パズルから始めて、慣れてきたら13ピースのジグソーパズルへ。さらに20ピース、30ピースと、無理なく難易度を上げていけるんですね。

しかも、すべて同じアンパンマンというキャラクターなので、お子さんにとっては馴染みやすい。新しいパズルを買っても「あ、アンパンマンだ!」とすぐに興味を持ってくれます。

こよママ

ピース数が増えても、キャラクターが同じだと「前のパズルより難しいけど、頑張ろう!」というモチベーションが湧きやすいんですよ

また、文字や数字を学べるパズルがあるのも嬉しいポイントです。アルファベットパズルやひらがなパズルは、パズル遊びをしながら自然と文字に触れられる優れものなんです。楽しく遊んでいるうちに、「あ、これAだ!」「この字、自分の名前にある!」と気づいていく。そんな学びの機会を提供してくれます。

ピース数の選択肢が豊富だからこそ、アンパンマンパズルは「1歳から5歳くらいまで長く楽しめる」おもちゃなんです

というわけで、パズル選びに迷ったら、まずはアンパンマンパズルから始めてみるのがおすすめです。お子さんの興味を引きやすく、価格も手頃で、段階的にステップアップできる。そんな三拍子揃ったパズルは、なかなかありませんよ。

100均パズルの活用方法と注意点

100均パズルの活用方法と注意点
  • コストパフォーマンスの高さが魅力
  • 種類の豊富さと選び方
  • 購入前に知っておきたいデメリット

コストパフォーマンスの高さが魅力

「パズルを試してみたいけど、高いものを買って興味を示さなかったらもったいない…」そんな風に思うパパママにおすすめなのが、100均のパズルです。

100均パズルの最大の魅力は、何と言ってもコストパフォーマンスの高さですよね。ダイソーやセリアなどの100円ショップには、様々な種類のパズルが揃っていて、全て110円(税込)で購入できます。

たとえばダイソーの木製パズルシリーズには、あいうえお、動物、国旗、ABCなど様々な種類があります。これらすべて100円で買えるんですから、気軽に複数購入できますよね。

こよママ

「うちの子、動物に興味があるかな?それとも乗り物かな?」と迷ったら、両方買っても220円。これなら気兼ねなく試せますね

また、パズルは消耗品という側面もあります。特に小さなお子さんが遊ぶと、ピースを失くしたり、破いたり、よだれでベタベタになったり…ということが起こりがちです。高価なパズルだと「大切に扱ってね!」と神経質になってしまいますが、100円なら「まあ、また買えばいいか」と大らかな気持ちでいられます。

さらに、お子さんの成長は早いものです。2歳の今は10ピースがちょうど良くても、半年後には30ピースができるようになるかもしれません。そんな風にどんどんレベルアップしていくときも、100円なら次々と新しいパズルを買い足せます。

100均パズルは、「お子さんがパズルに興味を持つかどうかを試す」「複数のピース数やジャンルを気軽に試したい」「消耗品として割り切って使いたい」こんなニーズにぴったりなんです

とはいえ、価格が安いからといって品質が悪いわけではありません。最近の100均パズルは、しっかりした作りのものも多く、十分に知育玩具としての役割を果たしてくれます。もちろん高価な木製パズルと比べれば違いはありますが、入門用としては十分な品質と言えるでしょう。

種類の豊富さと選び方

100均パズルのもう一つの魅力が、種類の豊富さです。

100円ショップには、実に様々なタイプのパズルが揃っています。型はめパズル、ジグソーパズル、ブロックパズル、シルエットパズルなど、パズルの種類も多彩です。さらに、モチーフも動物、乗り物、食べ物、海の生き物、恐竜など、バリエーション豊かなんですね。

ダイソーで人気の商品をいくつかご紹介しましょう。

  • 木製パズルシリーズ: あいうえお、ABC、数字、動物など。文字や数を学べる知育要素が強いパズルです
  • カタチ合わせパズル: 円形、三角形、四角形などの基本図形を合わせるパズル。図形認識の基礎を学べます
  • ジグソーパズル: 動物や乗り物などをモチーフにした、カラフルなジグソーパズル。ピース数も様々です
  • えあわせパズル: 2ピースの絵合わせパズル。パズル初心者にぴったりです

100均パズルを選ぶときのポイントをいくつかご紹介します。

まず、お子さんの月齢と興味に合ったものを選びましょう。2歳前半なら型はめパズルや絵合わせパズル、2歳後半ならジグソーパズルが良いでしょう。また、お子さんが好きなモチーフ(動物、乗り物など)を選ぶと、より興味を持って遊んでくれます。

こよママ

店頭で実物を見られるなら、ピースの大きさや厚さを確認するのもおすすめですよ

また、知育要素を重視するなら、文字や数字が学べるパズルを選ぶのも良いですね。遊びながら自然と文字に触れられるので、一石二鳥です。

100均パズルは種類が豊富だからこそ、お子さんの反応を見ながら「あ、うちの子は動物より乗り物に興味があるんだな」といった発見もできます。この「お子さんの興味を探る」プロセスも、100均パズルならではの楽しみ方ですね。

購入前に知っておきたいデメリット

100均パズルはコスパが良くて便利ですが、購入前に知っておきたいデメリットや注意点もあります。

まず、つくりが簡易的な場合があることです。専用のおもちゃメーカーが作ったパズルと比べると、どうしても簡易な感じは否めません。たとえば、木製パズルによくついているつまみのようなものがない商品もあるため、月齢が小さかったり、パズルに慣れていない子には最初は難しいかもしれません。

特に型はめパズルの場合、ピースを取り出すためのつまみがないと、小さな指では掴みにくいことがあるんです

次に、品質にばらつきがある可能性もあります。同じ商品でも、個体差で「この商品はピースがスムーズにはまるけど、別の個体はきつくてはまりにくい」といったことがあるようです。また、印刷のズレや、ピースの切り抜きが荒いといったケースも報告されています。

耐久性についても、高価なパズルには劣る場合があります。繰り返し遊んでいるうちに、ピースが反ってきたり、印刷が剥がれてきたりすることも。ただし、100円という価格を考えれば、これは許容範囲と言えるかもしれません。

また、100均パズルは価格が安いため衝動買いしやすく、気づいたら家にパズルがたくさん…という事態になりがちです。収納場所を考えずに買い続けると、部屋が散らかる原因になってしまいます。

こよママ

ダイソーにはパズルにぴったりな収納グッズも売っているので、合わせて購入するのもおすすめですよ

とはいえ、これらのデメリットを理解した上で購入すれば、100均パズルは十分に価値のある選択肢です。「長く大切に使う高品質なパズル」と「気軽に試せる100均パズル」を使い分けるのが賢い方法かもしれませんね。

購入前にレビューを確認したり、店頭で実物を確認したりすることで、失敗を減らせます。また、「買って失敗した」と感じても、100円なら諦めもつきやすいですよね。その意味でも、気軽に試せるのが100均パズルの良いところなんです。

ジグソーパズル2歳おすすめの選び方

ジグソーパズル2歳おすすめの選び方
  • ピース数と難易度の見極め方
  • 絵柄選びで成功するコツ
  • 台紙や枠の有無をチェックする理由
  • 素材選びのポイント

ピース数と難易度の見極め方

ジグソーパズルを選ぶとき、最初に考えるべきはピース数と難易度ですよね。

前述の通り、2歳児が初めてジグソーパズルに挑戦する場合は、5~10ピース程度のシンプルなものがちょうど良いです。いきなり難しいものに挑戦すると「できない!」とイライラしてしまい、パズル自体を嫌いになってしまうこともあるんです。

でも、実は同じピース数でも難易度には幅があることを知っていますか?たとえば同じ10ピースでも、こんな違いがあるんです。

ピースの形が単純で角ばっているパズルは簡単です。逆に、ピースの形が複雑で似た形が多いパズルは難しくなります

色の違いがはっきりしているパズル(例:赤、青、黄色といった原色中心)は比較的簡単です。似た色が多いパズル(例:水色、薄青、濃い青など微妙な色の違い)は難易度が上がります。

絵柄がわかりやすいパズル(各ピースに異なる動物が描かれているなど)は取り組みやすいです。全体が似たような模様のパズル(空や海、芝生など)は、どこに何があるか分かりにくく難しくなります。

こよママ

同じピース数でも、これだけ難易度に差があるんですね

ですから、初めてのジグソーパズルを選ぶときは、ピース数だけでなく、ピースの形、色の明確さ、絵柄のわかりやすさも確認しましょう。最初は「簡単すぎるかな?」と思うくらいのものを選んで、お子さんに「できた!」という成功体験を味わってもらうことが大切です。

慣れてきたら、同じピース数でも少し難しめのものに挑戦する。その後、ピース数自体を増やしていく。こんな風に段階的にステップアップしていくのが理想的ですね。

絵柄選びで成功するコツ

パズル選びにおいて、実はピース数と同じくらい重要なのが絵柄なんです。

パズル選びの大原則は、「子どもが楽しんで取り組めるものを選ぶこと」です。どんなに知育効果が高くても、お子さんが興味を持てなければ意味がありませんよね。

絵柄を選ぶときのポイントをいくつかご紹介します。

まず、お子さんが大好きなものを選ぶことです。アンパンマン、トーマス、プリンセスなど、お気に入りのキャラクターがいるなら、それを選びましょう

キャラクターパズルの良いところは、お子さんのモチベーションが高まることです。「アンパンマンの顔を完成させたい!」という強い気持ちが、多少難しくても最後まで頑張る原動力になるんですね。

キャラクターに特にこだわりがないお子さんなら、興味のあるテーマを選びましょう。電車が好きな子には電車のパズル、動物が好きな子には動物のパズル、という具合です。お子さんが「これやってみたい!」という気持ちを持てる絵柄であることが何より大切なんです。

また、色の明確さも重要です。カラフルで色の違いがはっきりしているパズルの方が、お子さんにとって取り組みやすいんですね。「赤いピース」「青いピース」と色で区別できると、どこに置けばいいか見当をつけやすくなります。

こよママ

逆に、全体的にトーンが似ているパズルや、モノクロのパズルは、2歳児には難しすぎることが多いです

さらに、ピースごとに識別しやすい絵柄かどうかも確認しましょう。たとえば、各ピースに異なる動物が描かれているパズルなら、「ぞうさんのピース」「きりんさんのピース」と識別しやすいですよね。逆に、空や海といった一様な背景が多いパズルは、どのピースがどこに属するのか分かりにくく、2歳児には難しいんです。

絵柄選びで成功すれば、お子さんは楽しくパズルに取り組めます。楽しいから続けられる、続けるから上達する。そんな良いサイクルが生まれるんですね

台紙や枠の有無をチェックする理由

ジグソーパズルを選ぶとき、見落としがちだけど重要なのが台紙や枠の有無です。

初心者の2歳児には、枠や台紙、見本が付いているパズルが断然おすすめです。その理由をご説明しますね。

まず、枠があることのメリットです。枠があると、「この中にピースを入れればいいんだ」という範囲が明確になります。枠がないパズルだと、ピースをどこに置けばいいか分からず、テーブルの上がぐちゃぐちゃになってしまうことも。枠があれば、作業スペースが限定されて、お子さんも集中しやすくなるんです。

次に、台紙のメリットです。台紙に完成図が印刷されていると、お子さんは見本を見ながら進められます。

こよママ

「この赤いピースは、ここの赤い部分かな?」と照らし合わせられるので、正解を見つけやすいんですよ

さらに、台紙にピースの輪郭が薄く印刷されているタイプもあります。これはもう、ヒントとしては最高ですよね。「この形のピースは、ここに置けばいいんだ」とすぐに分かります。

別途、完成図の見本カードが付属しているパズルもあります。箱の蓋に完成図が印刷されているだけだと、パズルをしながら見本を確認するのが難しいことがあります。でも、小さな見本カードが付いていれば、それをパズルの横に置いて、いつでも確認できるんです。

枠や台紙、見本があると、お子さんが一人でも取り組みやすくなります。大人が付きっきりでなくても、ある程度自分で進められるんですね

とはいえ、パズルに慣れてきたら、枠や台紙のないパズルにも挑戦してみましょう。これらのヒントなしでパズルを完成させられるようになると、空間認識能力や記憶力がさらに高まります。

つまり、初心者には枠・台紙付きのパズルを。慣れてきたら枠・台紙なしのパズルを。そんな風に段階的にステップアップしていくのが理想的ですね。

素材選びのポイント

ジグソーパズルには、厚紙製、木製、プラスチック製など、様々な素材があります。それぞれに特徴があるので、お子さんの年齢や使い方に合わせて選びましょう。

厚紙製パズルは、最も一般的なタイプです。軽くて扱いやすく、価格も比較的リーズナブル。絵柄のバリエーションも豊富です。ただし、耐久性はやや劣り、繰り返し使っているうちに反ってきたり、角が欠けたりすることがあります。また、よだれや水に弱いので、まだ何でも口に入れてしまう年齢のお子さんには注意が必要です。

木製パズルは、耐久性が高く、長く使えるのが魅力です。厚みがあって持ちやすく、小さなお子さんでも扱いやすいですね。また、木の温かみがあり、触り心地も良好です。安全性も高く、角が丸く処理されているものが多いので、2歳児にも安心して使わせられます。

プラスチック製パズルは、防水性があり、お風呂やプールサイドでも遊べるタイプがあります。汚れても洗いやすく、食洗機対応のものもあります。ただし、硬い素材なのでピースの厚みやエッジの仕上がりを確認してから選ぶと安心です。

素材を選ぶ際は、遊ばせる場所やお子さんの扱い方を考慮してください。屋外や水遊びで使いたいならプラスチック製、長く愛用したいなら木製、まずは手軽に試したいなら厚紙製、というように選び分けると良いでしょう。

まとめ:2歳のパズルは何ピースから?【まずは10ピースから始めよう】

  • 2歳児には1~10ピースから始めるのが基本
  • 経験があれば10~20ピースでステップアップ
  • パズル好きな子は30ピースにも挑戦可能
  • 年齢より発達段階と経験を重視して選ぶ
  • 型はめパズルで手先の器用さを鍛える
  • 板パズルは輪郭線と大きめピースで移行しやすい
  • ジグソーパズルは5~10ピースからデビュー
  • 20ピースは2歳後半から3歳頃の目安
  • 30ピースは集中力と観察力が育っている証拠
  • 50ピース以上は3歳以降がおすすめ
  • アンパンマンパズルは興味と価格のバランスが良い
  • 100均パズルは入門用や消耗品として便利
  • ジグソーはピース形状・色彩・絵柄を確認して選ぶ
  • 素材別に耐久性や用途を考えて選ぶと安心
  • 成功体験を重ねることで自信と学習意欲が育つ

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この記事を書いた人

わんぱくすぎる2歳児(娘)を育児中の母。0歳〜3歳までの子育ての中で大変だったことや疑問に思ったことについて発信していきます。最近は知育玩具に興味津々。

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